漁業の魅力
漁師生活レポート
則行 泰さん 大阪府豊中市出身
漁業の魅力
漁師生活レポート
則行 泰さん 大阪府豊中市出身
出身は大阪です。20歳頃からスノーボードが好きで、スノボ中心の生活をしていました。
12月から4月まではスキー場で山ごもり、雪が消えると町に出てバイト暮らしというような生活でした。28・29歳の頃になると、もういい年なので山ごもりを止めて、スノボは週末に切り替えて鉄工所で働くことにしました。
ところが、リーマンショックの時に仕事が激減し鉄工所が潰れかけました。仕事が減って段々と休みが多くなり週4日の休みになり、給料も大幅にカット、結局それを機会に辞めました。
鉄工所を辞めて、しばらくフラフラしていた時に、かつて山暮らしをしていた時の仲間が声をかけてくれました。偶然にも仲間の勤めている造園屋の親方と今の船長が友人だったこともあり、漁師も面白そうだなと思い、一日体験したのがきっかけです。
スノボの関係で上越は良く知っていましたが、能生は初めてです。
仲間のつながりのおかげですね。
漁師の一日体験はけっこう面白かったです。
そこで、研修制度というのがあるということで、
本格的に6ヶ月の研修を受けてここの漁師になりました。
海は自然が相手ですから、(魚が網に)入ったり、入らんかったりと、仕事は楽しいです。
大阪から引っ越してこっちに家を借りていましたし、やるって決めていたので、特に苦労はなかったですね。
夜起きるのも割と苦ではないし、上越にはスノボで来ていたので、言葉も大体問題はありません。
ただ、船酔い、これはきつかったです。
休みが多く好きなことができるし、みんな良くしてくれるので、気に入っています。
何といっても魚が美味しい。
冬は時化で出られない日が多く、月に3日くらいという時もありました。(ただ、冬は回数が少ないので一回の水揚げは多いですが…)漁師は時間がいっぱいあるのでスノボをするにはいいですね。
好きなブラックバス釣りもしていますし…(笑)。
特にないですね。
自分が好きでやっている仕事ですから…。
強いて言えば、船酔いくらいでしょうか。
まだまだ覚えることがたくさんありますので、
まず、仕事を覚えることです。
漁師は面白いけれど、地域によって言葉も文化も仕事も異なります。
どこでどういうことをするか、自分で決めたら、後はやり続けることだと思います。
続けないと何でも上手くはいかないですから…。
海の仕事は漁獲して終わりではありません。
良い魚を届けるためには、後処理が大切です。
獲った魚の処理や選別などの品質管理まで、
そういう意味では海のプロですね。
Q:漁師になろうと思ったきっかけは?
A:友達に話をもらったので
Q:研修中大変だったことは?
A:初めの1週間は船酔いで、家に帰ってもずっと揺れているような気がした
Q:漁師になる前の準備資金は?
A:100万円未満
Q:漁村での生活はどうですか?
A:人付き合いが地元より多い
Q:漁師になる上で一番必要だと思うことは?
A:30歳を過ぎて漁師を始めたので、1つ1つしっかり仕事を覚えていきたいと思います
Q:漁師になろうと思ったきっかけは?
A:魚が好きだから
Q:研修中大変だったことは?
A:時間差に慣れるまでは大変
Q:漁師になる前の準備資金は?
A:100万円未満
Q:漁村での生活はどうですか?
A:充実している
Q:漁師になる上で一番必要だと思うことは?
A:気合い
Q:漁師になろうと思ったきっかけは?
A:サラリーマン以外の仕事がやりたかった。魚を獲った分歩合に反映されるから
Q:研修中大変だったことは?
A:最初の10日間くらいは船酔いした
Q:漁師になる前の準備資金は?
A:100万円未満
Q:漁村での生活はどうですか?
A:おおむね満足している
Q:漁師になる上で一番必要だと思うことは?
A:自分のやる気